食べなければ痩せるのか?

こんばんは。そしてメリークリスマス。

さて、ラグナにお越しくださるお客様の中に、こんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。というか、すっごくよく耳にします。

「全然食べてないのに、体重が減らないんです」

そんな方には決まって、直近のお食事内容をお伺いするのですが、中には明らかに食事量が少ない方もいらっしゃいます。もしくは食べているのに意識がない=食べたことを忘れている、間食の場合は食事じゃないからカウントされていない、食べてないという意識が記憶を消している、、など

前者の場合は、我流でダイエットを頑張ってみたものの、一定のところまで体重は落ちたけど、そこから全然減らない、そんな状況に陥っていることが散見されます。

食べてないのに痩せないよー!!

体は常に、生きていくために体内をコントロールしています。もちろん、食べなければエネルギーを体内にあるものでまかなうので、痩せます。ですが、急激に栄養を摂らなくなると、体は緊急事態と判断し、できるだけエネルギーを消費しないようにしようとします。これは昔々、食料が潤沢に得られないときにも生き延びられるよう、生物としてのシステムなのです。

よって、ダイエットを始めたけど、体重が落ちなくなったという状態はこれに当たります。停滞期、よって省エネの状態ですね。この状態がどうしても脱出できず、体重が止まったままの場合の対策としては、食事内容そして、そもそものダイエット方法を見直すことが大切です。なぜなら、食べないだけのダイエットは単純に体を壊すとか以前に、皮下脂肪の前に筋肉から栄養を得てエネルギーを作るので、筋肉が減ってしまうことに。これは、代謝を低下させ、リバウンドの原因にもなります。そして、省エネ体質が染み付いて、太りやすい体質にもなります。

ちなみに、代謝って書きましたが、種類は実は3種類あって

・基礎代謝
・活動代謝
・食事誘発性熱産生

1つ目は、生きてるだけで勝手に消費されるエネルギー(心臓を動かしたり、息をしたり、細胞が生まれ変わったり)、2つ目は文字そのままで、運動したり仕事したり体を能動的に動かし消費されるエネルギー、そして3つ目のは、食事を食べて消化する過程で消費されるエネルギーです。
食べると体が熱くなりますよね?食事は血行も促進してくれます。冷えはダイエットの天敵でもありますからね。そして、食事から摂取できるタンパク質やビタミンは体を作る栄養素=細胞の生まれ変わり=代謝 でもあります。
代謝を上げて、健康を損ねず、精神的にも前向きなままダイエットを続けるためには、食事は大事です。食べなければ痩せるかもしれないですが、結果として美しく痩せることは出来ないし、やり過ぎると摂食障害にもなりかねない。そんなのオススメしません。

デトックス痩身・小顔サロン ラグナ 岩野倫子
住所:逗子市逗子2-6-22三富ビル2F
TEL:046-890-2558

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